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心神喪失者等医療観察法(読み)シンシンソウシツシャトウイリョウカンサツホウ

デジタル大辞泉の解説

しんしんそうしつしゃとういりょうかんさつ‐ほう〔シンシンサウシツシヤトウイレウクワンサツハフ〕【心神喪失者等医療観察法】

《「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」の略称》罪を犯したものの、心神喪失などで刑事責任を問われない人を入院などさせる法律。医療機関に入院または通院させて治療し社会復帰を助ける。平成17年(2005)施行。医療観察法

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

心神喪失者等医療観察法

殺人、放火、強盗などの重大な罪を犯しながら、心神喪失などを理由に無罪や不起訴とされ、刑事責任を問えなかった人に対する処遇を定めている。検察官の申し立てに基づき、裁判官と精神科医合議体が入院や通所などの決定を出し、指定された専門病棟で社会復帰に向けた必要な治療を受けさせる。今年8月31日現在、全国で385件の申し立てがあり、うち入院決定は175件。

(2006-12-07 朝日新聞 朝刊 奈良全県 1地方)

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