恩貸地(読み)おんたいち

世界大百科事典(旧版)内の恩貸地の言及

【ベネフィキウム】より

…ラテン語で〈恩恵〉ないし〈好意〉を意味する。メロビング朝時代には,恩恵の対象である土地もベネフィキウム(恩貸地)の名で呼ばれるようになる。ベネフィキウムは恩恵的貸与であるため,しばしばプレカリア(貸与,貸与地)と同義で用いられた。…

※「恩貸地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」