悲時の神叩き(読み)かなしいときのかみだたき

精選版 日本国語大辞典 「悲時の神叩き」の意味・読み・例文・類語

かなしい【悲】 時(とき)の神叩(かみだた)

  1. ふだんはあまり神を拝まない者が、悲しい境遇になった時には、神に祈って助けてもらおうとすること。苦しい時の神頼み
    1. [初出の実例]「病(やま)ふと聞き悲しい時の神たたき、伊勢岩清水春日野や〈略〉洗足(みたらし)詣りの願込めて」(出典浄瑠璃・金屋金五郎浮名額(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む