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手形市場 てがたしじょう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

手形市場

手形市場とは、インターバンク市場のひとつで、手形を媒介に金融機関が中長期の相互貸し付け、借り入れを行なっている市場のことである。銀行が企業などに資金を貸し出す際、銀行を受取人とする約束手形を振り出すことを条件とする場合がある。この場合、銀行は期限がくれば、手形に記載された金額を受け取ることで、貸し出した資金を回収できる。ここで、まだ、期限が来ていない手形を、銀行が現金の調達のために、他の金融機関に売買することがある。このような取引が行なわれる市場を「手形市場」といい、銀行がコール市場では資金を賄いきれない場合や、現金の貸借が中長期にわたる場合に用いられる。主に2カ月以内の貸借の場合は「コール市場」、2カ月を超える場合は「手形市場」で貸借をするといわれている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

手形市場
てがたしじょう

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の手形市場の言及

【手形売買市場】より

…略して手形市場ということも多い。金融機関が相互に短期の資金を融通し合う貸借取引の場の一つで,コール市場と並びインターバンクの短期金融市場を形成している。…

【マネー・マーケット】より

…前者はほとんどいずれの国においても非常によく発達しており,銀行・金融機関が活発に短期資金を貸借し合っている。 日本でいえば,コール市場,手形市場がこれに該当する。後者のオープン・マネー・マーケットは,国によって発達の程度が大きく異なっている。…

※「手形市場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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