手根

栄養・生化学辞典 「手根」の解説

手根

 手根ともいう.手の一部で,解剖学で2列に並んだ8個の手根骨で構成される部位をいう.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の手根の言及

【手】より

…静脈は一部は深静脈として動脈と伴行し,他は皮静脈として主として前腕の前面を上向する。
[手hand]
 手は上述のように,解剖学では手首の関節から先のところをいい,手根,中手,指の3部に区別される。手根wristは手の付け根の〈手首〉と呼ばれる部分で,内部には手根骨carpal bonesという8個の小骨があって,その骨格をなす。…

※「手根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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