中世からみえる生月島の地名。正平二一年(一三六六)八月二二日の宇久・有河住人等連署置文案(青方文書)に署名がみえる授は、永徳四年(一三八四)二月二三日の下松浦住人等一揆契諾状案(同文書)にみえる「いちふ大和守授」と同一人物の可能性があり、当地を拠点とする者が
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...