百科事典マイペディア 「投入産出分析」の意味・わかりやすい解説
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…学問領域としては,50年代までにすでに理論的基礎が完成し,近年では独自の領域として言及されることはまれだが,これはこの領域が死んだためではなく,生産分析における当然の前提として基礎理論の不可欠の一部に組み込まれ,いわば正統理論化された現実の反映にほかならない。さらに,アクティビティ・アナリシスによってはじめて生産の経済分析を線形計画法やゲーム理論と本質的に関連づけることができるようになり,また投入産出分析(産業連関表)の理論的基礎が用意された事実も見逃せない。 アクティビティ・アナリシスの鍵概念は工程(アクティビティ)である。…
…企業や家計や労働者などの各主体の行動を数量的に調べるミクロ(微視的)計量経済分析も過去にも増して盛んであるが,古典的な方法とは異なり,現在では膨大な数のミクロ的統計資料に新しく開発された統計的手法が適用されている。また,ミクロ的分析とマクロ的分析のいわば中間に位置するものとして,諸産業間の投入・産出関係を示す経済表(産業連関表)を作り,経済構造の統計的把握を行おうとするW.レオンチエフの投入産出分析も定着しており,これをマクロ計量経済モデルと統合した多部門の計量経済モデルも主要各国で開発されている。【豊田 利久】。…
…投入産出分析(産業連関分析)の創始者として著名な,ロシア生れのアメリカの経済学者。レニングラードに生まれ,レニングラード大学で経済学を学んだ。…
※「投入産出分析」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新