抜ば玉散る(読み)ぬけばたまちる

精選版 日本国語大辞典 「抜ば玉散る」の意味・読み・例文・類語

ぬけ【抜】 ば 玉(たま)(ち)

  1. 研ぎすまされた白刃の輝くさまをいう語。
    1. [初出の実例]「三尺二寸の太刀五郎入道正宗がうったるみだれ刃のぬけは玉ちるばかりなるをかろかろと引さけ」(出典:室町殿日記(1602頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む