歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「拳褌廓大通」の解説
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
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…これを土台に,《長崎丸山細見図》(1764)から趣向を得て,本作が作られた。これらを集大成した作品に《拳褌廓大通(けんまわしさとのだいつう)》(1802)があり,2世市川左団次が復活して以来,これが上演台帳の基となっている。五瓶の作とは内容がかなり異なるが,丸山の廓,唐人殺し,清徳寺の順で上演される。…
※「拳褌廓大通」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」