摘読(読み)てきどく

精選版 日本国語大辞典 「摘読」の意味・読み・例文・類語

てき‐どく【摘読】

  1. 〘 名詞 〙 ひろい読みをすること。
    1. [初出の実例]「余適有鼓腹之閑話。衝口吐出。雉龍戦。自以為杜撰。則摘読之者。固当信也」(出典:読本・雨月物語(1776)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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