摘読(読み)てきどく

精選版 日本国語大辞典 「摘読」の意味・読み・例文・類語

てき‐どく【摘読】

  1. 〘 名詞 〙 ひろい読みをすること。
    1. [初出の実例]「余適有鼓腹之閑話。衝口吐出。雉龍戦。自以為杜撰。則摘読之者。固当信也」(出典:読本・雨月物語(1776)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android