支城(読み)しじょう

精選版 日本国語大辞典 「支城」の意味・読み・例文・類語

し‐じょう‥ジャウ【支城】

  1. 〘 名詞 〙 本城ほかに領内各地に設けた城。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の支城の言及

【城】より

…以上の諸要素を組み合わせてできる平面プランが城の縄張である。 城の種類は,立地によって平城,平山城,山城,丘城,台地城など,機能や規模によって本城,支城(出城),あるいは居城,砦(とりで)の区別があり,支城や出城の中には付城(つけじろ)(向城),陣城,繫ぎ城,番城,狼煙台(のろしだい)などがあるが,見方によって区別は一様でない。これらの区別が可能なのは中世城郭で,近世城郭は大名の居城だけとなった。…

※「支城」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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