支那近世戯曲史(読み)シナキンセイギキョクシ

デジタル大辞泉 「支那近世戯曲史」の意味・読み・例文・類語

しなきんせいぎきょくし【支那近世戯曲史】

青木正児による中国演劇の研究書。昭和5年(1930)刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の支那近世戯曲史の言及

【青木正児】より

…下関市に生まれ,第五高等学校を経て京都大学に進み,狩野(かの)直喜,鈴木虎雄に師事,特に中国演劇の研究に励み,のち《支那近世戯曲史》(1930)を大成した。その後,東北大学,京都大学で教え,文学のほか書画,民俗にもわたる独創的な著述が多く,また滋味豊かな随筆によって文人の本領を見せた。…

※「支那近世戯曲史」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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