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教授グループ事件 きょうじゅぐるーぷじけん

世界大百科事典内の教授グループ事件の言及

【人民戦線】より

…第1次,第2次世界大戦間期の1930年代,ファシズムの台頭に抗して組織された運動に与えられた名称。その代表的な表れは,人民戦線政府を成立させたフランスとスペインに見られるが,こうした動きは後で触れるコミンテルン第7回大会(1935年7~8月)における国際共産主義運動の方向転換と密接に関連しており,国際的な広がりをもつものであった。
[フランス]
 1933年1月のドイツにおけるヒトラーの政権掌握は,国際的にファシズムの脅威を増大させたが,フランスでは世界恐慌のあおりをうけた経済不安の高まりの中で,〈アクシヨン・フランセーズ〉や〈クロア・ド・フー〉などの極右ないしファッショ的志向の団体が活動を強化していた。…

【人民戦線事件】より

…しかし当局は1937年12月15日と翌年2月1日,日本無産党,全評の幹部およびその理論的指導者と目された労農派の学者・評論家などを全国いっせいに検挙し,12月22日日本無産党,全評を結社禁止処分にした。被検挙者は,第1次446名,第2次38名で,おもな者は第1次では加藤勘十,鈴木茂三郎,高野実,山川均,猪俣津南雄,大森義太郎,向坂逸郎,黒田寿男ら,第2次では椿繁夫,江田三郎らおよび東大の大内兵衛,有沢広巳,脇村義太郎,法政大の美濃部亮吉,阿部勇,東北大の宇野弘蔵らいわゆる労農派教授グループであった(教授グループ事件)。社会大衆党は事件関係者を除名し,学者・評論家は大学やジャーナリズムの世界から事実上すべて追放された。…

※「教授グループ事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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