敦賀の津三階蔵(読み)つるがのつ さんがいぐら

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「敦賀の津三階蔵」の解説

敦賀の津三階蔵
つるがのつ さんがいぐら

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
近松門左衛門(1代)
初演
元禄12.7(京・坂田藤十郎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の敦賀の津三階蔵の言及

【傾城仏の原】より

…京,東山における仏原山月窓寺の沓はき阿弥陀の開帳を当て込み,越前の国主梅永家のお家騒動に仕立てた作品。好評により,後日狂言《竜女ケ淵》,三の後日《敦賀の津三階蔵》と,一連の作品を上演。また大坂嵐座でも同年同月,水島四郎兵衛作として《傾城仏の原》を上演。…

※「敦賀の津三階蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android