コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

日下寛 くさか ひろし

朝日日本歴史人物事典の解説

日下寛

没年:大正15.12.8(1926)
生年:嘉永5(1852)
近代の漢学者,歴史家。号勺水。下総国古河(茨城県古河市)に生まれる。修史局の第2局乙科に属して,考証史学の興起に参加した。江戸幕府の修史事業の成果を認め,水戸藩の『大日本史』を擁護する栗田寛と対立した。『文科大学史誌叢書』の編者。漢学の結社である旧雨社の古参の同人で,川田甕江(剛),重野安繹の両大家の没後には,漢学者を廻瀾社に結集して重きをなした。<著作>『豊公遣文』『豊公年譜』『鹿友荘文集』<参考文献>牧野謙次郎『日本漢学史』,福井保『江戸幕府刊行物・解説編』

(秋元信英)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

日下寛の関連キーワード日下 勺水日下勺水

今日のキーワード

スタットキャスト

大リーグの全30球場に高精度カメラやレーダーを設置し、ボールや選手の動きを細かく分析。走攻守全てで、これまで分からなかったデータを解析し、試合やチーム作りに生かせる。例えば投手では、投げる球種の回転数...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android