日向国飫肥領郷村高辻帳(読み)ひゆうがのくにおびりようごうそんたかつじちよう

日本歴史地名大系 「日向国飫肥領郷村高辻帳」の解説

日向国飫肥領郷村高辻帳(飫肥藩領郷村高辻帳)
ひゆうがのくにおびりようごうそんたかつじちよう

原本 日南市

解説 旧飫肥藩主伊東氏の旧蔵文書で、飫肥藩領の宮崎郡四ヵ村・那珂郡三九ヵ村の高辻帳。最も古い高辻帳は寛文四年五月三日付のもので幕府へ提出された控。ほかに延享三年・宝暦一一年・慶応四年のものがあり、いずれも日南市が所蔵する。

活字本 寛文四年の高辻帳を除き、「宮崎県史」史料編近世4に所収

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android