春の湊(読み)ハルノミナト

デジタル大辞泉 「春の湊」の意味・読み・例文・類語

はる‐の‐みなと【春の×湊】

春の行きつくところ。春の果て。はるのとまり。
「暮れて行く―は知らねども霞に落つる宇治柴舟しばぶね」〈新古今・春下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む