昭宣公(読み)ショウセンコウ

デジタル大辞泉 「昭宣公」の意味・読み・例文・類語

しょうせん‐こう〔セウセン‐〕【昭宣公】

藤原基経ふじわらのもとつね

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精選版 日本国語大辞典 「昭宣公」の意味・読み・例文・類語

しょうせん‐こうセウセン‥【昭宣公】

  1. 平安初期の廷臣藤原基経(ふじわらのもとつね)諡号(しごう)

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世界大百科事典(旧版)内の昭宣公の言及

【藤原基経】より

…基経の言動には形式を重視したものが多いが,887年(仁和3)宇多天皇が即位にあたって基経に与えた〈関白〉の詔を契機に起こった阿衡(あこう)事件は,基経の政治意識を象徴するものとしても注目される。890年(寛平2)准三宮となったが年末には病を理由に辞表を出し,翌年正月に没し,正一位が追贈され,昭宣公と諡(おくりな)された。この間《日本文徳天皇実録》の編纂にもかかわった。…

※「昭宣公」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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