時んば(読み)トキンバ

デジタル大辞泉 「時んば」の意味・読み・例文・類語

とき‐ん‐ば【時んば】

[連語]《「とき(時)には」の音変化》…する時には。…する場合には。
「漁人ノ魚鱗ヲ得ント思ウ―、退イテ網ヲムスブニシクコトナシ」〈天草本平家・序〉
[補説]中古以後、主に漢文訓読文で用いられ、「則」の訓として定着した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む