最小還流比(読み)サイショウカンリュウヒ

化学辞典 第2版 「最小還流比」の解説

最小還流比
サイショウカンリュウヒ
minimum reflux ratio

[別用語参照]還流

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の最小還流比の言及

【還流】より

…一般に還流比が大きいほど分離性能が大となり,還流比が無限大の場合を全還流という。また還流比がある値よりも小さくなると,望む分離ができなくなり,このような値を最小還流比と呼んでいる。蒸留【平田 光穂】。…

※「最小還流比」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android