月のさ筵(読み)つきのさむしろ

精選版 日本国語大辞典 「月のさ筵」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の さ筵(むしろ)

  1. 月の光がさむざむとさしこんでくるしとね。
    1. [初出の実例]「やとからにせみのはごろも秋やたつかぜのたまくら月のさむしろ」(出典:拾遺愚草員外(1240頃))

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