月並\月次の屏風(読み)つきなみのびょうぶ

精選版 日本国語大辞典 「月並\月次の屏風」の意味・読み・例文・類語

つきなみ【月並・月次】 の 屏風(びょうぶ)

「つきなみの絵」を描いた屏風宮中で、儀式の時などに用いられる。
※兼輔集(933頃)「月なみの御屏風につらゆき」
※枕(10C終)二九七「漢書の屏風はををしくぞ聞えたる。月なみの御屏風もをかし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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