朝廷における儀礼の法式,またそれを規定した書物。古代日本では,固有の儀礼のうえに7世紀以来,中国の儀礼をとりいれて儀式を整備した。推古朝から孝徳朝・天武朝にかけてたびたび礼法が改正され,文武朝には朝儀の礼を定めた別式が作られた。平安初期には格式などの法令の編纂とともに「内裏(だいり)式」「内裏儀式」「貞観儀式」などが編纂され,中国的な要素を盛りこんだ儀礼の整備が図られた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…ある人物をテレビに映し,それを写真にとり,さらにコピーすると,実物→テレビ→写真→コピーと四つの次元を異にした表現が可能であるが,どれもその人物の形相をとどめている限り,その人物と認知することができる。この形相の同一性を行為で表現したものが儀式であり,物質で表現したものが象徴である。(4)象徴体系。…
…平安前期の宮廷儀式書。撰者不詳。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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