コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

服部宗重 はっとり むねしげ

2件 の用語解説(服部宗重の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

服部宗重 はっとり-むねしげ

服部左近衛門(はっとり-さこんえもん)

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

服部宗重

没年:寛永5.11.21(1628.12.16)
生年:天文18(1549)
江戸初期の薩摩(鹿児島)藩煙草奉行。名産国分煙草の祖とされる。通称左近衛門。伊賀国(三重県)生まれ。父は兵部少輔宗宜。天正14(1586)年太守島津義久に召し抱えられ,慶長10(1605)年には義久の隼人城(国分市)への移転に近習として供奉,国分郷向花字梅木に居を定めた。武芸に加えて吹笛,謡舞も達者なことから寵遇されたのであろう。義久ともども愛煙家であった宗重は,付近で作る煙草の香りがよいのは土質が適しているためと考え,同11年,近在の山内四郎左衛門と協力して梅木の地1段歩に煙草を試作し成功。当時,藩主島津家久は喫煙を禁じていたが,隠居中の実力者義久は近隣の地5町歩を与えてその功を賞し,煙草奉行に任じた。後年禁令がゆるむと,宗重は煙草作奨励に努めた。<参考文献>日本専売公社鹿児島地方局編『管内在来種の来歴と変遷』,「服部家文書」(国分市郷土館蔵)

(原口泉)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

服部宗重の関連キーワード鹿児島藩薩摩鹿児島古薩摩鹿児島県薩摩川内市国分寺町鹿児島県薩摩郡鹿児島県鹿児島市中央町鹿児島県薩摩川内市中郷妻屋宗左衛門服部左近衛門

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone