木賊板(読み)トクサイタ

デジタル大辞泉 「木賊板」の意味・読み・例文・類語

とくさ‐いた【木賊板】

社寺などの屋根くのに用いる、杉・さわらひのきなどの薄い割り板。厚さは杮板こけらいた栩板とちいたとの中間で、4.5~6ミリ。

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精選版 日本国語大辞典 「木賊板」の意味・読み・例文・類語

とくさ‐いた【木賊板】

  1. 〘 名詞 〙 社寺の屋根などを葺くのに用いる板。柿板より厚く、栩板より薄いもの。厚さは〇・四五~〇・六センチメートルくらい、長さは約三五センチメートル、幅は約一〇センチメートル。

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