末広重恭(読み)すえひろ しげやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末広重恭」の解説

末広重恭 すえひろ-しげやす

末広鉄腸(すえひろ-てっちょう)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の末広重恭の言及

【末広鉄腸】より

…明治初期の小説家,政治家。伊予国宇和島生れ。本名重恭(しげやす)。別に子倹,浩斎の異称がある。藩校明倫館に学び,藩校教授,官吏を経て1875年《曙新聞》編集長となるが,新聞紙条例批判により禁獄,成島柳北の《朝野新聞》に移っても筆禍により投獄される。81年自由党結成に尽力したが板垣退助の外遊を批判して83年脱党。病に悩みつつ86年《雪中梅》,翌年《花間鶯(かかんおう)》等の政治小説を刊行し,また大同団結運動を推進した。…

※「末広重恭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android