朮の餠(読み)おけらのもちい

精選版 日本国語大辞典 「朮の餠」の意味・読み・例文・類語

おけら【朮】 の 餠(もちい)

追儺(ついな)の夜に供えた餠。
四季物語(14C中頃か)一二月「ついなの夜は、をけらのもちゐ、つぐみの鳥などやきて奉り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報