東回り(読み)ヒガシマワリ

デジタル大辞泉 「東回り」の意味・読み・例文・類語

ひがし‐まわり〔‐まはり〕【東回り/東×廻り】

ある地域東側を回ること。また、地球を東に向かって回ること。「―でヨーロッパに行く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の東回りの言及

【沖縄[県]】より

…また12月24日には,かまどの火の神が昇天し,正月の初旬に下界に戻ってくるといわれている。このほかに時期は不定だが,〈井泉詣(かーめー)〉といって井泉を拝み,水への感謝と健康祈願をする行事や,門中ごとに沖縄島北部の東方霊地を巡拝する〈東(あがり)回り〉や北山への〈今帰仁(なきじん)拝み〉といった行事もある。玉城村百名(ひやくな)の海岸にある〈受水走水(うきんじゆはいんじゆ)〉は東回りの第1の霊地で,この水でアマミキョ(始祖神)がはじめて稲作を行ったといわれている。…

※「東回り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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