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松平春嶽(読み)まつだいら

美術人名辞典の解説

松平春嶽

福井藩松平家十六代当主。江戸生。父は田安斉匡。松平斎善の嗣となる。名は慶永、字は公寧、別号礫川・栄井・渚鷗等。政事総裁職に就任し一橋慶喜とともに中江雪江・横井小楠を用いて幕政改革に着手。公武合体を主張した。維新後は議定・内国事務総督・民部卿大蔵卿などを歴任。著に『逸事史補』等。明治23年(1890)歿、63才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

江戸・東京人物辞典の解説

松平春嶽

1828〜1890(文政11年〜明治23年)【政治家】日本の世界進出を夢見て、慶喜とともに幕政を改革。 田安家出身。福井藩主。名は慶永、春嶽は号。有能な人材を門閥にとらわれず登用、開明的な政策をとり名君と称された。将軍継嗣問題では一橋慶喜を推すが、井伊直弼により隠居・謹慎を命じられ、江戸霊岸島に幽閉される。1862年勅旨により政事総裁職として慶喜とともに復帰。慶喜の文久幕政改革をたすけ、世界との通商による日本の富国強兵を主張した。王政復古後は、幕府と朝廷の間に立って慶喜の政権参加に尽力。明治新政府の議定、大蔵卿など要職を担った。

出典 財団法人まちみらい千代田江戸・東京人物辞典について 情報

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