枝角(読み)エダヅノ

デジタル大辞泉 「枝角」の意味・読み・例文・類語

えだ‐づの【枝角】

シカ科の哺乳類に見られる、枝分かれした角。えだつの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の枝角の言及

【角】より

…有蹄類などの哺乳類の頭部に生ずる,角質または骨質の硬くて細長い突出物で,攻撃,防御などに用いられることが多いが,二次性徴と思われるものもある。中実角(ちゆうじつづの),洞角(ほらづの),枝角(えだづの)に大別できる。中実角はサイ類に見られる,中に空洞も骨質の芯もない角で,毛状の繊維(毛ではない)が固まってできていて,絶えず成長する。…

※「枝角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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