柯を伐り柯を伐る、其の則遠からず(読み)かをきりかをきるそののりとおからず

精選版 日本国語大辞典 の解説

か【柯】 を 伐(き)り柯(か)を伐(き)る、其(そ)の則(のり)(とお)からず

  1. ( 「詩経幽風伐柯」の「伐柯伐柯、其則不遠、我覯之子、籩豆有践」による ) 斧(おの)の柄にする枝を伐り取るのに、その大小長短は手元の斧の柄を手本にすればよい。よい手本となるものは身近にあるものだの意にいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android