デジタル大辞泉 「手元」の意味・読み・例文・類語 て‐もと【手元/手▽許】 1 手の届くあたり。手近。自分のそば。「辞書を―に置く」2 道具などの、手で握るところ。握り。「鍬くわの―」3 手の動かし方。手の動き。また、手並み。「―が狂う」4 生計をたてるための金。また、暮らし向き。「―不如意」「紀の国屋伊兵衛はどの位―が苦しかったか」〈芥川・雛〉5 《女房詞から》箸はし。→御手元おてもと6 「手元金」の略。7 腕前。技量。「為朝が―はおぼゆるものを」〈古活字本保元・中〉[類語](1)手近い・程近い・近い・間近い・間近・じき・すぐ・至近・目前・鼻先・手が届く・指呼しこ・咫尺しせき・目睫もくしょうの間かん・目と鼻の先・側・近く・近辺・付近・わき・はた・許もと・足元・手近・卑近・身辺・傍かたわら・横・片方かたえ・近傍・近所・最寄り・座右・左右・手回り・身の回り・まのあたり・目睫もくしょう・面前・目の前・眼前・現前・目先・鼻面はなづら・鼻っ面つら・前面・正面・真ん前・手前・先方・直前/(4)経済・やりくり・収支・家計・内証・台所・勝手向き 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by