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根の堅洲国 ネノカタスクニ

デジタル大辞泉の解説

ね‐の‐かたすくに【根の堅×洲国】

根の国」に同じ。
「僕(あ)は妣(はは)の国―に罷(まか)らむと欲(おも)ふ」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ねのかたすくに【根の堅洲国】

古事記が構想した他界の一つ。素戔嗚尊すさのおのみことが支配し、葦原中国あしはらのなかつくにの国造りに間接的に関与する。大国主神おおくにぬしのかみは、ここを訪れることで国土の王たる資格を獲得し、国造りを完成する。なお、出口を同じくするが「黄泉よみの国」とは異質の世界で、日本書紀その他にみえる「根の国」とも異なるか。所在についても、従来考えられてきたように地底ではなく、葦原中国と同一面上にあるとも説かれる。 「僕は妣ははの国-に罷らむとおもふ/古事記 上訓」 → 根の国

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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