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桂三枝 かつらさんし

知恵蔵miniの解説

桂三枝

落語家、タレント。本名・河村靜也。1943年7月16日、大阪府出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。66年、3代桂小文枝(のちの5代桂文枝)に入門。67年にラジオの深夜番組で人気を獲得し、69年以降は「新婚さんいらっしゃい」(テレビ朝日系列)などテレビ番組の司会としても活躍。81年に創作落語の会を結成して以来、230席もの落語を創作し、海外公演も多数開催している。83年に作品「ゴルフ夜明け前」で文化庁芸術祭大衆芸能部門大賞受賞、2003年には独演会「桂三枝の創作落語125撰」のファイナル公演で文化庁芸術祭演芸部門大賞を受賞。同年より上方落語協会会長も務めている。12年7月16日、自身の69歳の誕生日に師匠の跡を継ぎ、6代桂文枝を襲名した。

(2012-07-18)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典内の桂三枝の言及

【落語】より

… 1985年現在の東京には,〈落語協会〉に,滑稽噺の名手5代柳家小さん,新作の3代三遊亭円歌(1929‐ ),繊細で粋な2代古今亭志ん朝(1938‐ ),滑稽噺の人気者8代橘家円蔵(1934‐ ),飄逸な個性の10代柳家小三治(1939‐ )らがおり,〈芸術協会〉に,明朗な新作の4代桂米丸(よねまる)(1925‐ ),飄々たる妙味の新作の3代春風亭柳昇(1920‐ ),滑稽噺の10代桂文治らがおり,ほかに5代三遊亭円楽(1933‐ )一門,5代立川談志(1936‐ )一門などがあるが,志ん生,文楽などを筆頭にした名人上手の消えた穴は大きい。 一方,同じく現在の上方は,6代笑福亭松鶴(しよかく),3代桂米朝(べいちよう),3代桂春団治,3代桂小文枝(こぶんし)(1939‐ )などのベテランにつづいて,桂三枝(1943‐ ),2代桂枝雀(しじやく)(1939‐ ),桂文珍(ぶんちん)(1949‐ )などの若手が全国的な人気を集め,落語向きの寄席がないという悪条件のなかで,上方落語復興に精進をつづけている。 現在では,寄席のほかに研究会形式の〈ホール落語〉会も盛んで,大学や高校の落語研究会も活発な活動をつづけているが,時代の動きが従来の落語の世界におさまらないほどに激変しつづけ,しかも大衆と直結しなければならない大衆芸能であるだけに,落語の行く道はけわしい。…

※「桂三枝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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