…日本で最初に版本となった鯨専門書。紀州和歌山の薬店主楫取屋治右衛門の著作。1巻1冊。1760年(宝暦10)刊。治右衛門は,姓は山瀬,名は春政,号は如水軒という。稲生若水に本草を学ぶ。治右衛門は紀州という地の利を得て,実見した資料を基に《鯨志》をつくった。本書は,はじめにクジラについて通論し,次いで14種のクジラを図説している。その図説はかなり動物学的に優れている。図は画工が,クジラを実見し,写生したものがもとになっている。…
※「梶取屋治右衛門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...