まさ

精選版 日本国語大辞典 「まさ」の意味・読み・例文・類語

まさ

(丁寧の助動詞ます」に終助詞「は」の付いた「ますは」の変化したもの。「まさあ」とも。方言によっては、「わい」を併合して「まさい」の形をもつものがある) 「ます」を強め、威勢よくいうもの。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「おっつけ治りまさアなへ」

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普及版 字通 「まさ」の読み・字形・画数・意味

【摩】まさ

なでさする。拓をとる。宋・黄庭堅〔磨崖碑の後に書す〕詩 生、世、本のみを看る 石するとき、鬢(びん)、絲をせり

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