楽しみ尽きて哀しみ来たる(読み)タノシミツキテカナシミキタル

デジタル大辞泉 の解説

たのしみきてかなしみたる

陳鴻「長恨歌伝」から》このうえない楽しみの後には、かならず悲しみがおそってくる。楽しみが極まると、かえって悲しい気持ちになる。また、楽しみは永久には続かないものだ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例