歴史評論

デジタル大辞泉プラス 「歴史評論」の解説

歴史評論

歴史科学協議会編集による学術誌。月刊。戦後間もない1946年、民主主義科学者協会歴史部会の機関誌として創刊。1967年の歴史科学協議会創設以降、同会機関誌となる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の歴史評論の言及

【民科】より

…創立時には,侵略戦争を阻止できなかったことを反省し,〈民衆の科学的欲求の結集〉〈反民主主義的な文教制度・政策・思想との闘争〉〈民衆の生活と文化のための科学の動員〉など〈民主主義科学の建設〉を目的とした。自然科学,社会科学や芸術部門の部会が設けられ,《民主主義科学》や《理論》(哲学部会),《歴史評論》(歴史部会)などの機関誌を刊行する。49年4月の第4回大会以後の最盛期には会員が1万名を超え,全国各地の支部や研究所班,学生班で多様な課題をとりあげて活動した。…

※「歴史評論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android