精選版 日本国語大辞典 の解説
し【死】 は 或(あるい)は泰山(たいざん)より重(おも)く或(あるい)は鴻毛(こうもう)より軽(かる)し
- ( 「司馬遷‐報任少卿書」の「人固有二一死一。或重二於太山一、或軽二於鴻毛一。用レ之所レ趨異也」から ) 死は、立派に死んだ時は重く、つまらないことで死んだ時は軽い。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...