残惜(読み)のこりおしい

精選版 日本国語大辞典 「残惜」の意味・読み・例文・類語

のこり‐おし・い ‥をしい【残惜】

〘形口〙 のこりをし 〘形シク〙 心残りがして気持がひかれる。残念である。なごり惜しい。
※虎寛本狂言・鎌腹(室町末‐近世初)「近頃残りをしい事じゃがぜひもない。さらば鎌くびを致う」
のこりおし‐げ
〘形動〙
のこりおし‐さ
〘名〙

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