すべて 

残隈無し(読み)のこるくまなし

精選版 日本国語大辞典 「残隈無し」の意味・読み・例文・類語

のこる【残】 隈(くま)(な)

  1. すみからすみまで残るところがない。すべて明らかである。
    1. [初出の実例]「なか空にひとり有明の月を見てのこるくまなく身をぞ知りぬる」(出典:和泉式部続集(11C中)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出
すべて 

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む