比べ侘ぶ(読み)くらべわぶ

精選版 日本国語大辞典 「比べ侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

くらべ‐わ・ぶ【比侘・較侘】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 心を通わせにくく思う。
    1. [初出の実例]「我れながらくらべわびぬる心かな今さへなほや恋しかるべき」(出典:順集(983頃))

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