気草臥(読み)きくたびれ

精選版 日本国語大辞典 「気草臥」の意味・読み・例文・類語

き‐くたびれ【気草臥】

〘名〙 心の疲れ。精神的疲労。きづかれ。きくたぶれ。
葉隠(1716頃)八「先年ばくちに打負、気草臥にて、責て気晴しに辻切すべきと思ひ」
人情本・春色玉襷(1856‐57頃)二「何となく気草臥(キクタビレ)が致しました」

き‐くたぶれ【気草臥】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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