江西村(読み)えにしむら

日本歴史地名大系 「江西村」の解説

江西村
えにしむら

[現在地名]八開村江西

東は元赤目もとあかめ村、西は給父きゆうぶ村に接する小村。大永三年(一五二三)五月一三日の富士山鉄造大日如来坐像銘(甲斐国志)に「尾州海東郡富田庄江西郷野間弥三郎」と当村の名がみえる。「徇行記」によれば、概高一八三石余はすべて成瀬隼人正の給知。田は一一町三反七畝、畑は一六町八反七畝。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む