八開村(読み)はちかいむら

日本歴史地名大系 「八開村」の解説

八開村
はちかいむら

面積:一一・七七平方キロ

海部郡の北西に位置し、西に木曾川、東に佐屋さや川をひかえる水辺の村。木曾・佐屋の両川の洪水に悩まされ、小村興亡も激しく、ことに明治二九年(一八九六)鵜多須うたす切れの水禍は海部全郡に及び、現在も古老の語り草になっている。全村が川に囲まれた沼沢地で、この地特有の深田のため蓮根を特産としている。鯉・鮒・鯰などの川魚をとって津島の市場に送り、また蓴菜も産し代官所を経て藩にも献納した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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