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沈石田

美術人名辞典の解説

沈石田

明代中期の文人画家。江蘇省蘇洲相城里生。名は周、字は啓南、別号に白石翁。相城里の名家の出で、書画の蒐集も多かったが、代々仕官しなかった。詩は蘇軾・陸游を、書は黄庭堅を学んだ。画は父恒から家学を受継ぎ、陳寛・杜瓊に師事する。山水画は董源・巨然・黄公望・呉鎮の画風を学んだが、特に呉鎮の影響が強い。元末四大家以後、低調であった南宗画を復興し、呉派文人画を方向づけると同時に、文人の墨戯としての花卉雑画の様式を復興した。正徳4年(1509)歿、82才。

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百科事典マイペディアの解説

沈石田【しんせきでん】

沈周(しんしゅう)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

沈石田
ちんせきでん

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の沈石田の言及

【沈周】より

…号は石田,白石翁。沈石田の呼称でも知られる。沈氏は元代以来の相城里の名家で,代々官途には就かず処士として家産の経営に努めた。…

※「沈石田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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