改訂新版 世界大百科事典 「法隆寺版」の意味・わかりやすい解説
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…その後南北朝・室町時代に盛んに開版事業が行われ,慶長(1596‐1615)以後の古活字版にもおよんでいる。 法隆寺版鎌倉初期,奈良の法隆寺から聖徳太子に関する書物が開版された《梵網経》(1220),《三経義疏(さんぎようぎしよ)》(1247),《十七条憲法》(1285)などがある。 本国寺版京都の法華宗本国寺では,《天台四教義集解》3巻(1595),《法華玄義序》1帖(1595)を活字印行,慶長後半から寛永(1624‐44)初期にかけても古活字版を印行している。…
※「法隆寺版」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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