泣み笑いみ(読み)なきみわらいみ

精選版 日本国語大辞典 「泣み笑いみ」の意味・読み・例文・類語

なき【泣】 み 笑(わら)いみ

  1. 泣いてみたり笑ってみたり。泣いたり笑ったり。泣きつ笑いつ。
    1. [初出の実例]「なきみ、わらひみ、よろづのことを言ひあかして」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android