精選版 日本国語大辞典 「泣声・鳴声」の意味・読み・例文・類語
なき‐ごえ ‥ごゑ【泣声・鳴声】
〘名〙
※承応版狭衣物語(1069‐77頃か)一「はかばかしうも覚えぬに、なきごゑはましていとわりなけれど」
② (鳴声) 鳥、虫、獣などが鳴く声。
※清原国賢書写本荘子抄(1530)五「虫は鳴声相応してつるまずして子を生む」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報