洗瓶・洗壜(読み)せんびん

精選版 日本国語大辞典 「洗瓶・洗壜」の意味・読み・例文・類語

せん‐びん【洗瓶・洗壜】

〘名〙 化学実験のとき、洗液を入れておき、試料に容易に吹きかけられるようになっている容器。ガラス製とポリエチレン製とがあり、口で吹いたり、瓶を押したりして洗液を少しずつ噴出させる。分析化学で多く用いられる。洗滌瓶。〔稿本化学語彙(1900)〕

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